大阪府地震・津波災害対策訓練に参加
1月17日(火)、大阪府が実施した「大阪府地震・津波災害対策訓練(災害ボランティア関係)」におおさか災害支援ネットワーク(以下、「OSN」)の世話役団体として参加しました。
OSNは、平時から多様な市民セクターや企業、行政、関係機関が連携することで、災害時の円滑な被災者支援の達成を目的として、平成26年に結成されました。当支部は世話役団体として、主に年間2回開催している定例会の企画運営に携わっています。
今回の訓練では、南海トラフ地震等の大規模災害が発生した場合を想定し、「災害ボランティア活動調整会議(情報共有コア会議)」の立ち上げ手順等の確認を行いました。また、大阪府より「被害及び救出・救助状況の報告」、大阪府社会福祉協議会より「被災市町村における市町村社協の被害状況の報告」、OSNより「各団体の被害及び活動状況の報告」がありました。訓練終了後には、今後も継続した訓練をとおして、大規模災害に備えた準備を進めていくことを確認しました。
大規模災害の発生時には、三者(大阪府・大阪府社会福祉協議会・OSN)が連携し、迅速な被災地支援につなげます。今後も日本赤十字社大阪府支部はOSNの一員として、赤十字ボランティアの力をお借りしつつ、大規模災害に備えたネットワーク強化に取り組んでまいります。
①災害ボランティア活動調整会議(情報共有コア会議)の様子
②被害及び救出・救助状況の報告を行う大阪府府職員