リーダーシップを学ぶ中高校生

 8月1日(火)と2日(水)の2日間、大阪赤十字会館において、大阪府内の青少年赤十字中・高生メンバーを対象に「令和5年度大阪府青少年赤十字メンバー・リーダーシップ・トレーニング・センター(トレセン)」を開催し、リーダーシップについて学ぶ意欲がある19人が参加しました。
 今回のトレセンは「防災」をテーマに、災害が起こった際に助けられる存在から助ける存在になるためにはどんな備えや知識が必要かを学びました。特別講義として、東日本大震災で被災された宮城県支部の防災ボランティアさんとリモートで繋ぎ、被災体験をお聞きしました。また、避難所運営ワークやけがをした人への手当を体験しました。
 2日間のプログラムを通して、参加者からは、
「学校でも災害について学んだが、実際の被災体験のお話から知識が増えた。」「非常時のリーダーの大切がわかった。」「避難所運営について、みんなが役割をもって行動しないと運営できないことを学んだ。自分が被災したときやボランティアに行くときにどう行動すべきか考えるきっかけになった。」などの意見がありました。
 人道の輪の拡大を目指し、これからも赤十字運動の担い手を育成していきます。

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