令和6年能登半島地震への対応(7)

 1月10日(水)大阪府支部の災害対策本部会議において、1月2日(火)~6日(土)に活動した日赤災害医療コーディネートチームと1月4日(木)~8日(月)に活動した医療救護班第1班の活動報告が行われました。
 派遣職員からは、「今回の災害では司令塔である県庁から被災地が遠く離れており、道路や通信網も多大な被害を受けたことからこれまでの災害より情報収集に時間がかかっている。」「被災者にも話を聞くと、『大丈夫です』という方が意外と多い。命の危機という点では大丈夫なのかもしれないが、避難所での生活が続くことでの影響が出てくると思うので、速やかな対応が必要になると思う。また、被災地の行政職員の疲弊に対してのフォローも必要だと思う。」等といったことが報告されました。
 大阪府支部では、日々こういった報告や連絡を受けて、どうやってより有効な救護を行うかを考えています。

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また、現地で活動している医療救護班第2班は輪島高校の避難所にて巡回診療にあたっています。避難所での診療だけでなく、発熱者の病院への搬送も行っております。

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