令和6年能登半島地震への対応(11)
1月16日(火)、大阪府支部にて、1月7日(日)~11日(木)に活動した医療救護班第2班の活動報告が行われました。
第2班は、主に輪島消防署と輪島高校へのアセスメント・巡回診療を行いました。
特に輪島消防署の避難所には約200人の住民が避難していましたが、これまで医療のフォローアップが手薄な場所であったため、赤十字が引き続き巡回診療を継続していくよう調整を行いました。
派遣職員からは、「環境整備されている避難所もあるが、土足の避難所もあった。衛生環境を整えるのが一番難しいと感じた。手洗い用の水、消毒液はあっても被災者は「もったいない」と手を洗うのをためらっている。今回、衛生環境の指導、健康指導を医師、看護師で行ったが、引き続き地道な指導を行いながら環境を改善させていく必要がある。」等といったことが報告されました。
また、本日は医療救護班第3班が5日間の活動を終え、無事大阪に戻ってきました。