佐賀県支部について
(写真は、佐賀県支部入り口前にある佐野常民胸像です。)
日本赤十字社佐賀県支部は、全国47都道府県にある日本赤十字社の支部のひとつとして、1889年に佐賀県委員部として誕生しました。 1952年に佐賀県支部と改称。「人道」を理念に国際救援・開発協力、災害救護、安全講習会普及、ボランティア活動、青少年赤十字活動、国際人道法普及など、さまざまな活動を行っています。
これらの活動は、県民の皆様からお寄せいただいた活動資金や寄付を財源として行われています。
また、県内には唐津赤十字病院、佐賀県赤十字血液センターがあり、同じく「人道」を理念に医療事業、血液事業を行っています。更に、佐賀県内全ての地域の人々に赤十字の活動が届くよう、県内各市町村には、赤十字事業の推進を担う事務局(地区・分区)が設置されています。
寄付者の方々、ボランティアの方々をはじめ、多くの皆さまのご協力により、佐賀県支部の活動は支えられています。
事業計画・事業報告
地区・分区
地区・分区名 | 担当部署 | 電話番号 | 住所 |
---|---|---|---|
佐賀市地区 | 佐賀市社会福祉協議会 | 0952-32-6670 |
〒849-0919 佐賀市兵庫北三丁目8-36 (佐賀市社会福祉協議会内) |
唐津市地区 | 唐津市社会福祉協議会 | 0955-70-2334 | 〒847-0861 唐津市二タ子三丁目155-4 (高齢者ふれあい会館りふれ内) |
鳥栖市地区 | 鳥栖市社会福祉協議会 | 0942-85-3555 | 〒841-0051 鳥栖市元町1228-1(鳥栖市社会福祉会館内) |
多久市地区 | 多久市社会福祉協議会 | 0952-75-3593 | 〒846-0002 多久市北多久町大字小侍45-31 (多久市社会福祉協議会内) |
伊万里市地区 | 伊万里市社会福祉協議会 | 0955-22-3931 | 〒848-0045 伊万里市松島町391-1(伊万里市民センター1F) |
武雄市地区 | 武雄市社会福祉協議会 | 0954-26-8013 | 〒843-0023 武雄市武雄町大字昭和846 |
鹿島市地区 | 鹿島市社会福祉協議会 | 0954-62-2447 | 〒849-1311 鹿島市大字高津原4326-1 (かしま市民交流プラザ「かたらい」内) |
小城市地区 | 小城市社会福祉協議会 | 0952-73-2700 | 〒845-0002 小城市小城町畑田750 (小城保健福祉センター「桜楽館」内) |
嬉野市地区 | 嬉野市社会福祉協議会 塩田本所 | 0954-66-9131 | 〒849-1411 嬉野市塩田町馬場下甲1967 |
神埼市地区 | 神埼市社会福祉協議会 | 0952-59-2227 |
〒842-0201 神埼市脊振町広滝532-1 |
吉野ヶ里町分区 |
吉野ヶ里町役場 東脊振庁舎 福祉課福祉係 |
0952-37-0343 | 〒842-0193 神埼郡吉野ヶ里町三津777 吉野ヶ里町役場東背振庁舎 |
基山町分区 | 基山町社会福祉協議会 | 0942-92-3311 | 〒841-0204 三養基郡基山町大字宮浦1006-1 |
みやき町分区 | みやき町社会福祉協議会 | 0942-81-6004 |
〒849-0114 みやき町大字中津隈1988 (みやき町ボランティアセンター内) |
上峰町分区 | 上峰町社会福祉協議会 | 0952-52-4930 | 〒849-0122 三養基郡上峰町大字前牟田107-2 (上峰町老人福祉センターおたっしゃ館内) |
玄海町分区 | 玄海町社会福祉協議会 | 0955-51-3073 | 〒847-1435 東松浦郡玄海町大字仮屋398-15 (仮屋コミュニティセンター1F) |
有田町分区 | 有田町社会福祉協議会 | 0955-41-1315 | 〒844-0027 西松浦郡有田町南原甲664-4 |
大町町分区 | 大町町社会福祉協議会 | 0952-71-3001 | 〒849-2101 杵島郡大町町大字大町5000 (大町町総合福祉保健センター美郷内) |
江北町分区 | 江北町社会福祉協議会 | 0952-86-4317 | 〒849-0501 杵島郡江北町大字山口2637-7 (老人福祉センター内) |
白石町分区 | 白石町社会福祉協議会 | 0954-65-8960 | 〒849-1204 杵島郡白石町大字坂田253−1 (白石町交流館内) |
太良町分区 | 太良町社会福祉協議会 | 0954-67-0410 | 〒849-1602 藤津郡太良町大字多良1-17 (太良町総合福祉保健センターしおさい館内) |
支部長あいさつ
佐賀県支部長 山口祥義
平素から県民の皆さまには、赤十字事業の推進につきまして格別のご支援、ご協力を賜り、心よりお礼申し上げます。
今年(2024年)は、1月1日(金)に石川県能登地方を震源とする震度7の地震とその後の余震、そして津波により多くの方々が被災されました。
被災されました方々に、衷心よりお見舞い申し上げます。
佐賀県支部では、発災後から直ちに情報収集に努め、現地に救護班を派遣、さらには義援金受付を行うなどの支援活動を行っています。
地域の復旧・復興、なにより被災者の方々の心の回復がなされるまで長い時間がかかると思いますが、日本赤十字社はしっかりとその歩みに寄り添っていきたいと思います。
また、今回の震災のように、近年、大規模化かつ頻発している自然災害に対し、日頃から実動に備えた職員の研修・訓練と併せ、県民の皆さまのいのちと健康を守るための様々な講習普及に、しっかりと取り組んでいきます。
さて、昨年は、日本赤十字社の初代社長である佐野常民伯(佐賀市川副町出身)の生誕200年を迎えたことから、“博愛のこころを未来へ”をテーマに、11月にSAGAアリーナで「佐野常民生誕200年記念 九州八県赤十字大会」を開催いたしました。大会には、日本赤十字社の清家社長をはじめ、九州各県の赤十字関係者約1,200名に参加いただきました。今後の赤十字事業への支援の輪が拡がるよう、つないでいきたいと思っています。
佐野伯の志を今に受け継ぎ、佐賀県支部、唐津赤十字病院及び佐賀県赤十字血液センターは一体となり、「人間のいのちと健康、尊厳を守る。」という使命のもと、それぞれの施設に期待される業務をしっかりと果たしてまいりますので、本年も何卒ご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
令和6年1月