令和6年能登半島地震の災害対応として、石川県に医療救護班を派遣しました
令和6年1月1日に発生した能登半島地震の災害対応として、日本赤十字社は現在、全国各地の支部及び赤十字病院が交代で派遣体制を組み、被災地に医療救護班を派遣し、被災された方々の支援にあたっています。
日本赤十字社佐賀県支部では、下記のとおり第1回目の医療救護班を派遣することとし、1月12日に救護班第1班の出発式を執り行いました。
日本赤十字社佐賀県支部の川久保事務局長と唐津赤十字病院の宮原院長は班員に対し、以下の通り激励を行いました。
川久保事務局長
「たくさんの励ましの声や義援金が支部に届いている。厳しい状況下での活動となるが、県民の声をぜひ被災者の方へ届けてほしい」
宮原院長
「これまでの災害対応の経験を生かし、被災者の方へ愛情のこもった支援をお願いしたい」
また、班長である救急科の日下医師は、「苦しい思いをしている被災者の方の力になりたい」と語りました。
救護班派遣 概要
1.派遣要員 | ・救護班1チーム (唐津赤十字病院 医師1名、看護師3名、事務2名) ・支援要員 (日本赤十字社佐賀県支部職員1名、赤十字奉仕団員1名) |
2.活動内容 | 石川県七尾市と周辺市町での避難所の被災者支援、現地病院支援 |
3.活動期間 | 令和6年1月13日(土)~17日(水)予定 ( ※車両班は、1月12日(金)~18日(木)予定) |