LGBTsに関する研修会を開催しました！

　2月25日（日）、一般社団法人LGBT-JAPAN代表の田附亮先生をお招きし、佐賀県青年赤十字奉仕団主催のLGBTｓについての研修会を開催しました。
　この研修会は、ジェンダーの差をなくそうと変化の真っただ中にある社会の中で、多様性を認める社会にしていくために自分たちに何ができるのか考えるために、今回初めて開催しました。
講師の田附先生には、「LGBTｓ／SOGIESCと医療～多様な性を知る～」をテーマに、LGBTｓやSOGIESC（ソジエスク）の言葉の意味や、どのような方々がいらっしゃるのか、生活のどのような場面で性的マイノリティの方々が困られているのかなどをお話しいただきました。
　また、グループワークでは、具体的な事例に対して、その場に居合わせたら自分はどうしたらよいのか、より良い対応について先生にアドバイスをいただきながら一緒に考えたほか、誰もがマジョリティにもマイノリティにもなりうること、だからこそ様々な個性や意見を尊重することの大切さを、体験を通して教えていただきました。
　座談会では、青年奉仕団のメンバー自身が生活の中で感じている違和感や素朴な疑問まで、先生も交えてお話ししました。
　参加したメンバーは、今回の研修会を通して、セクシャルマイノリティの方とマジョリティの方、双方が歩み寄ることで多様性を認める社会を一緒に作っていくことが必要だと学び、今後の活動に活かしていきたいと考えています。