コロナ禍での赤十字奉仕団対象研修会について考えました ~令和3年度赤十字奉仕団支部指導講師会議を開催~

517日(月)、赤十字奉仕団支部指導講師4名の出席のもと、指導講師会議を開催しました。赤十字奉仕団支部指導講師は、支部職員とともに赤十字奉仕団を対象とした研修の企画・運営にあたっておりますが、今回の会議では、今年度の「ボランティア基礎研修会」、「リーダーシップ研修会」の内容や運営方法等について話し合いました。どちらの研修会も、昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響で開催することができませんでしたが、今後、各地域を中心にボランティア活動をしていくうえでの大切な学びの機会でもあるため、今年度は規模を縮小し、内容や展開方法を工夫して開催することを確認しました。

髙木講師は、「最近、埼玉県支部のホームページを見たら、応急手当についてこれまで知らなかった内容が掲載されていた。赤十字のボランティアは、常に赤十字に関する最新の知識や技術について学ぶ楽しさを忘れない姿勢が大事だと思う。指導講師として奉仕団の皆さんにそうした情報を提供できるように、準備しておくことが大切。」と話されました。

まだしばらくは、新型コロナウイルスの影響により制約が多い中での活動が続きますが、今、地域で求められている活動は何か、どんな活動が可能かを、あらためて奉仕団のみなさんと考えていきたいと思います。

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