令和4年度埼玉県青少年赤十字研究協議会をハイブリッド形式で開催しました。
去る6月10日(金)、埼玉県支部、埼玉県青少年赤十字指導者協議会(以下、「指導者協議会」という。)、埼玉県青少年赤十字賛助奉仕団(以下、「賛助奉仕団」という。)の3者の共同開催により、「令和4年度埼玉県青少年赤十字研究協議会」を開催しました。
昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮して、集合による対面とオンラインによる2種類の参加形態を併用した、いわゆる“ハイブリッド形式”で実施し、昨年よりも多い44の学校や園の参加、また、賛助奉仕団から45人の団員の参加がありました。
今回は、さいたま市内の青少年赤十字加盟校で教員経験もある、文部科学省 初等中等教育局 視学官の安部恭子氏を講師に招き、「多様な人々と協働してよりよく生きる力を育む特別活動 ~今だからこそ求められる特別活動の豊かな実践と青少年赤十字~」と題して講演をいただきました。
「楽しく豊かな学級・学校生活を子どもたち自身でつくるために、自ら『気づき、考え、実行する』力を育む青少年赤十字の態度目標は、まさに学習指導要領と一致する」など、大変有意義なお話をいただき、90分間の講演時間はあっという間に過ぎました。
県内各加盟校(園)には、今回の内容を参考にしていただき、青少年赤十字をこれまで以上に学校運営に活かしていただきたいと思います。
また、研究協議会に先立ち、同日、指導者協議会、賛助奉仕団それぞれ、定期総会を開催し、令和3年度の活動報告・決算報告及び令和4年度の活動計画案・予算案について審議し、現案のとおり可決しました。
埼玉県支部では、これからも各加盟校(園)における青少年赤十字の活動を様々な形で支援するとともに、県民の皆様に青少年赤十字を知っていただけるよう積極的にPRしてまいります。