【日赤×社協×小学校】災害時にできることを学ぶ福祉体験教室を実施!
2月21日、当支部は皆野町立三沢小学校の児童9人を対象に、福祉体験授業を行いました。
これは皆野町社会福祉協議会から依頼があったもので、災害について知り、小学生にもできることを発見することで青少年赤十字が大切にしている「思いやりの心」を育てることを目的におこないました。
始めに、「まもるいのち ひろめるぼうさい」を使用し、被災者の体験談を読んで「いのちの大切さ」について考えました。
その後、「小学生でも避難所でできること」をテーマに、実技を行いました。
健康生活支援講習指導員の指導のもと、皆野町赤十字奉仕団のボランティアと皆野町社会福祉協議会の職員もサポートに入り、ホットタオルの作り方を実践したほか、ボランティアと小学生同士がペアとなってリラクゼーションを実施しあうなど、同じ地域の世代を越えた住民同士が楽しく交流しながら体験しました。
児童からは「災害がおこって悲しんでいる人がいたら、今日の体験を思い出してやさしい気持ちでやってあげたい」「ぼくのおばあちゃんは電動車いすで生活をしているので、もっとおばあちゃんといる時間を増やしてあげたいと思った。」などの感想がありました。
これからも、他団体と連携しながら交流の場を広げていきます。