学校の先生が夏の宿泊研修!?青少年赤十字の活用を体験!
6月下旬の1泊2日、埼玉県立加須げんきプラザにて「リーダーシップ・トレーニング・センター(以下、「トレセン」)指導者養成研修会」を開催しました。
「トレセン」とは、児童・生徒が集団生活を通してリーダーシップを養うことを目的とした、青少年赤十字の教育プログラムの1つで、主に夏休み県内各地で開催しています。今回、このトレセンを企画・運営していく指導者の養成研修を行ったものです。
今年度は、県内小・中学校の教員など18名が受講しました。
参加者たちは、指導経験豊富なスタッフのもと、子どもたち目線で講義やフィールドワーク、防災教育プログラム等を追体験するとともに、「トレセンでの指導方法と、その教育的効果」を学びました。最後に、研修で学んだことを、「劇」で表現する形で発表を行って閉会しました。
研修では、食事などの時間を使って各校における青少年赤十字の指導・活用方法を共有するなど、普段はあまり顔を合わせることがない先生同士の交流の場にもなりました。
参加者からは、「学びと経験をこれからの学級経営に活かしたい」「生徒全員がリーダーシップを発揮できる学級を作りたい」「地域や校種を超えた仲間ができ、参加してよかった」との感想をいただきました。
今回の指導者養成研修会に参加された先生方には、これからの青少年赤十字活動をリードしていただけることを期待しています。