学校の先生が参加!青少年赤十字指導者研修会を開催しました!
8月下旬、青少年赤十字に加盟する県内学校の教員を対象とした研修会を当支部で開催しました。
この研修は、青少年赤十字を担当する先生方の実践的な指導力を培うとともに、防災教育プログラムなどについて学び、各学校で活用してもらうことを目的に実施するもので、幼稚園から高校まで25名の先生方が参加しました。
研修では、埼玉県教育局の添野指導主事を講師に招き、学校教育の中でどのように青少年赤十字の活動や考え方を取り入れていったらよいかお話ししていただきました。
また、実践発表として越谷市立南越谷小学校から青少年赤十字の実践目標や態度目標を活かした道徳の授業について、加須市立加須平成中学校からは生徒会活動に態度目標を取り入れて活動している事例を発表していただきました。
午後は、青少年赤十字の防災教材「まもるいのちひろめるぼうさい」を使った模擬授業とグループワークを行い、すでに実践している学校での授業の様子も紹介しました。
「やさしい心を引き出し、育てる」青少年赤十字の活動が、各学校でさらに活発になることを願っています。
参加した先生方の声
□ 防災教育は、避難訓練だけでは足りないことが分かりました。社会や総合、特別活動の時間などですぐに実践できる事例をたくさん学ぶことができたのでぜひ活用したいです。
□ 今年度初めて青少年赤十字の担当になり、不安がありましたが、赤十字についてたくさん学ぶことができよかったです。今回の研修で取り上げられていた内容を他の先生方にも共有していきたい。