目指せ!車いすマスター!~高校生の研修会~
青少年赤十字メンバーとして活動する高校生が、「みんなで考えよう!車いすの使い方~車いすマスターへの道」をテーマに学習会を開催し、20名が参加しました。
奉仕の心を学び、実践できるようにすることを目標にしたこの研修。今回は、車いすを利用する方のサポート方法を学びました。
高校生自らが講師となり、車いすの基本的な操作方法や注意点をみんなで学び、参加者がペアになって体験しました。
体験では車いすでエレベーターに乗ったり、砂利道や坂道を走行したり、車いすを利用する方の気持ちやサポートの難しさを理解することができたようです。
参加者からは、「バリアフリーの大切さがわかった」「エレベーターの鏡には車いす利用者が後方確認するための役割があると初めて知った」「坂道での下り方は今回の学習会を体験しないと難しいだろうなと感じた」といった感想がありました。
今回参加した高校生が、優しい気持ちを実践し、さらに広げてくれることを期待しています。