埼玉県赤十字奉仕団創設75周年記念大会を開催しました!
11月15日(水)、さいたま市文化センターにて埼玉県赤十字奉仕団創設75周年記念大会を開催し、県内の奉仕団から、約230名のボランティアが参加しました。
75周年の節目にこれからの社会で求められる赤十字奉仕団の役割を改めて確認するとともに、情報交換や交流を行うことを目的に行ったこの大会。
開会式では、ボランティアの代表者から「時代の移り変わりとともに、奉仕団を取り巻く環境も大きく変化している。赤十字の一員として力を合わせ、心をひとつにして、変化に対応しながら人道支援の輪を広げていきましょう。」という挨拶があり、支部長である大野元裕県知事からもビデオによる応援メッセージが寄せられました。
大会は2つの記念講演を中心に行われ、第一の講演では、教育評論家の尾木直樹様(尾木ママ)をお招きし、「子どもも大人も居心地の良い学校・家庭・地域社会を目指して」と題して、今の子どもたちが抱えている問題と、その解決のために赤十字ボランティアがどのように関われるかについてお話しいただきました。
第二の講演では、「笑いと健康」と題し、日本赤十字看護大学さいたま看護学部の成木弘子教授からお話しをいただき、これからも元気に活動できるよう参加者全員で「笑いヨガ(ラフターヨガ)」のエクササイズも体験しました。
参加者は、「時代にあったあるべき活動を模索しつつ、これからも元気に活動を続けたい。」と力強く語っていました。
赤十字は、奉仕団をはじめとする多くのボランティアの活動によって支えられています。
今後もボランティアのみなさまとともに、赤十字事業を推進してまいります。