大田市赤十字奉仕団温泉津分団にて研修会を行いました
6月22日(金)、大田市温泉津コミュニティセンターにて地域赤十字奉仕団※である大田市赤十字奉仕団温泉津分団員14名の方を対象に研修会を実施しました。
<研修会の内容>
○赤十字について
・災害について
・日本赤十字社の事業
・防災・減災の取組みについて
○災害への備え
グループワーク「災害時シミュレーション~非常持出品の中身を考える~」
○災害時非常食炊き出し
○とっさのときに役立つ知識と技術を学ぼう
・救急車が到着するまでにやっておきたいこと(傷病者の観察)
・毛布を使った保温、搬送方法
・リラクゼーション
今年4月に大田市を震源とする地震が発生しており、参加者の皆さんはその時に震度5弱の揺れを経験しておられます。その経験と今回の研修会を踏まえ、多くの方から「日ごろの備えをしっかりしておこうと思いました」との感想が聞かれました。
※地域赤十字奉仕団は、地域で根ざした赤十字活動を実践するために市町村ごとに組織されています。島根県には17団約4,000名の団員がおり、赤十字思想の普及、会費の募集、災害時の被災者支援など、地域に根差した活動を行っています。