インドネシア青少年赤十字メンバーが島根県を訪れました
日本赤十字社では「青少年赤十字国際交流事業」を隔年で実施しています。この事業は国内外の青少年赤十字メンバーが交流を深めることで「国際理解・親善」を促進し、学んだことを各国・各地での活動につなげることを目的としています。
今年度はアジア・大洋州の国々と地域から40人の青少年赤十字・赤新月メンバーが来日。島根県支部では11月17日(土)~22日(木)に、インドネシア赤十字社青少年赤十字メンバー2名を迎え、主に以下の活動をしました。
○青少年赤十字加盟校訪問〔松江東高校、出雲市立遙堪小学校〕
→インドネシアの紹介、英語の授業への参加、JRC部員との交流、日本の遊び体験
○「災害時高齢者生活支援講習」を受講
→風呂敷を使ったリュックサックづくり、リラクゼーション、ホットタオル等の体験
○赤十字施設訪問〔松江赤十字病院、島根県赤十字血液センター〕
→病院にて免震構造やヘリポートの見学、血液センターにて各部門の業務内容の紹介
○みずうみ赤十字奉仕団との交流
→茶道体験、着物の着用
○島根大学学生赤十字奉仕団との交流
→お互いの国や活動についての紹介、災害時非常食炊き出し体験
2人は「日本の文化に触れてたくさんの貴重な経験ができました」「インドネシアは災害が多い国なので、今回学んだことを自国でも活かしたいです」と感想を述べていました。