未来へのアクション☆SDGs見学プログラムを開催!
8月8日(木)に県内の青少年赤十字加盟校の高校生を対象に「未来へのアクション☆SDGs見学プログラム」を開催しました。本プログラムは、企業の持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みを知ることで、目標達成のための課題に「気づき」、企業や個人が取り組める解決策を「考え」、学校や日常生活で「実行」していくことを目的としています。
当日は、高校生17人、指導者(教員)6人が参加し、「静岡新聞社・静岡放送」と「沼上資源循環学習プラザ・沼上清掃工場」を訪問しました。
静岡新聞社・静岡放送では、企業が取り組んでいるSDGsやTeam Buddyの防災の取り組みについて講話いただいた後、テレビの制作現場やラジオの生放送、新聞の印刷工場を見学しました。また、昼食には、社員食堂の人気メニュー「ソイミート※を使ったガパオライス」をご提供いただきました。
沼上資源循環学習プラザ・沼上清掃工場では、静岡市のゴミの状況やリサイクルのプロセスについて学びました。大量のゴミが処分される現実を目の当たりにし、リサイクルやゴミ減量の重要性を再認識しました。
最後にグループワークを行い、見学を通して気づいたSDGsの目標達成のための「課題」や「解決策」について意見交換を行いました。
参加した生徒からは、「一人ひとりが考えて行動していくことで、目標達成につながる。今日学んだことを学校の友達や家族に共有し、みんなで協力していきたい」といった意見が聞かれました。
※ソイミート(大豆ミート)は、動物性ミートよりも、生産に係る温室効果ガスの排出が少なく、やせた土地でも栽培が出来るなどSDGsの目標達成に貢献する食品とされています。
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テレビの制作現場を見学
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新聞記事を紹介しよう
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清掃工場の見学
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グループで意見交換
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最後に記念撮影