令和6年度 日本赤十字社第3ブロック支部合同災害救護訓練を実施しました
令和6年11月16日(土)から17日(日)にかけて、浜松赤十字病院を主会場に令和6年度日本赤十字社第3ブロック合同災害救護訓練を実施しました。
この訓練は、遠州灘沖を震源とするマグニチュード7の地震による多数の傷病者に対する医療救護活動の一例として「病院前救護所」の取り組みをメインテーマとして開催しました。
1日目のシンポジウムでは、「病院前救護所」を設置する意義や、今後の展望についてこの運営を担う行政や医師会との意見交換が行われ、災害時における医療救護体制の重要性について理解を深める場となりました。
2日目の実働訓練では、病院前救護所での仮想負傷者の受け入れ、救護班の派遣手順など、実際の災害現場を想定した実践的な訓練を行いました。訓練には、浜松市、浜北医師会、DMAT、赤十字救護班、ボランティアなどの約300名が参加し、有事の際に連携して活動にあたることを改めて確認しました。