大規模災害に備えて
令和5年10月21日(土)・22日(日)の2日間、埼玉県秩父市及び近隣市町を会場とした「令和5年日本赤十字社第2ブロック支部総合訓練」に、栃木県支部から芳賀赤十字病院の救護班員7名、那須赤十字病院の救護班員1名及び救護班の支援要員として支部職員2名の10名が参加しました。
訓練では頻発化する「大雨災害」を題材に、本社及び第2ブロック支部(関東地方・山梨・新潟)管内の病院から救護班12班が参集し、避難所への巡回診療並びに避難所の環境調査を実施しました。
今回の訓練の当番支部である埼玉県支部のご尽力により、地元保健師さんにもご参加いただいており、訓練後に芳賀赤十字病院の救護班に対し「支援に来てくれた救護班がしっかり情報共有してくれてどんな活動をしているかがわかりやすく、また、皆さんが避難者に親身に声掛けをしてくれていてすごく良かった。」と称賛の声をいただきました。
こうした活動を通して、災害が発生した際に被災された方の支援ができるよう、赤十字は動いています。