【令和6年能登半島地震】~武蔵野赤十字病院で救護班が出発式~
「ニーズをもれなく拾い上げて活動していく」
日本赤十字社 東京都支部は2日、石川県能登地方を震源とする地震の被災地に救護班を派遣するのに伴い、武蔵野赤十字病院(武蔵野市境南町)で出発式を行いました。同班は武蔵野赤十字病院の医師や看護師、薬剤師のほか、同支部の職員ら計10人で構成されています。最大震度7を観測した石川県へ派遣され、1月3日から5日まで医療救護活動を行います。
出発に際し、救護班班長を務める武蔵野赤十字病院の鈴木秀鷹医師(37)は「発災直後でニーズが把握しきれていないところもあるので、被災された方のお話しを聞きながら、ニーズをもれなく拾い上げて活動をしていきたいと思います」と決意を述べました。また院長からは、「現地では、水道などのライフラインも途絶している状況もあるので、皆さんも気をつけて救護活動にあったって欲しい」との話がありました。
なお、同災害における日本赤十字社の活動に関しては、日本赤十字社本社ホームページ内救護速報も、ご確認ください。