この瞬間にも、苦しんでいる人を救うため。どうかあなたのご支援を。
物資が足りない、薬が、病院が…。
被災地には、支援を
必要としている人々がいます。
「病院が被災し、いつも飲んでいる薬がもらえない」
「ケガの治療が受けられない」
「生活に必要なものが揃わない」
被災地では、このような状況が
発生していることをご存知でしょうか。
被災された方々を支援するため、日本赤十字社は、 いち早く医療チームを派遣し、病気やケガの診療や、 必要な物資のお届けなどを展開しています。
新型コロナウイルス感染症
流行期の自然災害から、
ひとりでも多くのいのちを救うため。
わたしたちの活動に
ご協力をお願いいたします。
日本赤十字社東京都支部では、感染症発生下の災害に備え、
避難所生活を支える「災害救援用資材」の配備を、東京都内各地域で進めています。
大規模災害時に余儀なくされる「避難所生活」は、換気が悪く、
人々が密集し、近距離での会話が想定されます。
こうした環境における感染症の拡大を防ぐために、
急ピッチで備えを強化していかなければなりません。
毎月2,000円(1日約70円)のご寄付で
避難所用テント×年間2張
避難所内でのプライベート空間を確保することができ、目隠しシートをかけることで着替えや授乳等でのプライバシーを守ります。
毎月5,000円(1日約170円)のご寄付で
緊急セット×年間 50 人分
突如として避難所生活を送ることになった際、マスクやウェットティッシュなどの生活必需品一式をお届けし、被災された方々の健康を守ります。
多くのご寄付が集まれば 200,000円で
災害用ポータブルトイレ×1台
断水・停電時・水洗トイレの使用が困難ななか、水を使わずに排泄ごとにラップで包み、臭いと汚れを完全密封するため、衛生が保たれます。
わたしたちは、中立かつ公平な立場で人道支援活動を展開する民間の非営利組織です。
東京都民の皆さま、そして全国各地の苦しんでいる方々のいのちを守るべく、
日本赤十字社東京都支部は、多くの自然災害から被災された方々を救い、
支えることに全力を注いできました。
蓄積してきた災害救護のひとつひとつの経験は、私たちに多くの教訓をもたらし、
今日の「ひとを救う」活動の基盤となっています。
災害から一人でも多くのいのちを救うため、災害が起きる前に、
一人でも多くの方にお伝えしたい。
東京都支部職員が都内各地域・企業・学校に出向き、平成23年度以降、延べ100,000人を超える方々に
「災害に備える」ことの大切さを、お伝えしています。
あの日の言葉と光景
簡単なことからでも
備えを
1を知る人が100人いる
ことが重要
振興課渡邉 格
過去の派遣先:東日本大震災(岩手県、宮城県、福島県)
『両親がいない』『子どもがいない』『どこに行けば会えますか』
避難所で医療救護活動を行った際に、多くの人に尋ねられた言葉です。
発災後に医療救護班として訪れた石巻市内の小学校。校庭は津波の被害でぬかるみ、流されてきた車両が校舎の入り口付近で重なり合っていました。窓ガラスは津波の被害を受けて割れており、校舎内は水浸しで、避難所として機能していたのは校舎の上階部分だけで、限られたスペースに多くの方が避難していました。避難所にいる方の多くは着の身着のまま逃げてきており、怪我をしている方や、長時間水に浸かっていたために、体が冷え切っている方や、手や足の一部が腫れ上がっている方がいました。
そのような中で、自身の手当てではなく、ご家族の安否について最初に尋ねられた時は、驚くと同時に、安否にかかる情報をほとんど持っていなかったため、答えられずに申し訳なく思ったことを覚えています。
今でも減災に関する講演を行った際に、時々『災害が起きたらしょうがない』『もう十分に生きたから』という声を聞くことがあります。その時に被災地で家族や友人を心配していた人たちを思い出します。着の身着のまま避難して、辛い状況の中、大切な人の心配をしていた方たちです。
災害で命を落とすということは、あなたの大切な人を悲しませることだから。
災害が起きてからでは間に合いません。生き残るための備えが必要です。あの時の経験を無駄にしないためにも、事前の備えの重要性を伝える活動をこれからも続けていきます。
振興課郷原貴利
過去の派遣先:H27年関東・東北豪雨災害、H28年熊本地震、H30年北海道地震
北海道胆振東部地震災害の派遣では、新千歳空港から車に乗り現地に向かいました。
始めは災害が発生したような雰囲気はあまり感じられませんでしたが、被害が大きかった厚真町に入るころには、道路に亀裂が入り、橋やマンホールが液状化によりせり上がる場所が多くみられるようになり、土砂災害が発生した場所はとても悲惨な状況でした。
当時、災害コーディネーターの医師と災害の支援の調整や、こころのケア班の看護師と共にこころのケア開設に向け、場所の選定やその場所の瓦礫等の除去などを行いました。1つの部屋を片付けるだけで膨大な時間がかかり、復旧・復興とはそこに行きつくまでにも途方もない時間と人員が必要と、身をもって体験しました。
「備えあれば憂いなし」現在は、地域や法人に向けてセミナーを実施しています。私が経験してきたことを一人でも多くの方に知っていただき、簡単なところからでいいので、備えを始めていただきたいと考えております。
災害に対する知識と技術の向上をしていただき、自助力・共助力を高める防災教育が世の中に浸透することで、より多くの方が大災害で生き残り、生き延びることができるでしょう。
会計課山野
過去の派遣先:東日本大震災(福島県)
東日本大震災の被災地に派遣となったのは発災から約1カ月後のことで、避難所になっている体育館も体制や使用のルール等もだいぶ整備されており、ごみの捨て方や入浴時間、使用方法、また支援で届いた衣服なども提供されていました。避難された方々も段ボールで仕切りを作ったり、プライベートな空間を作ったりという工夫もされていました。
そんななか、医師や看護師に同行して避難所を巡回していた際、カルテの整理で内容を拝見することがありました。その時、「溺死」などといった言葉を目にした瞬間、すごくショックを受けたことを覚えています。発災して1か月が経っていましたが、その被害が生々しく残っている様子に被災地の方々の苦しみや悲しみ、津波への恐怖などを肌で感じました。
私は事務職なので、多くの方々の体調不良に関する訴えを、医師に繋げるといったことしかできませんでした。そんななか、医療的な話だけではなく、地震が発生したときの話やいま感じている不安など、ただ話を聞いてほしいと思っている方もいることに気が付きました。避難所では多くの知らない方と一緒に生活しているため、知らず知らずに我慢をしていたり、誰かと気軽に話をしたりできない環境にあります。そのため、第三者として声をかけた自分には幾分話しやすかったのかなと思います。少しですが、何か被災者の方の力になれることがあると思えました。
避難所を運営する側の方々も、家族や自宅、地域などが被災し、大変な中で業務を遂行しており、その心身的な辛さを抱えながら「苦しんでいる人のために」との思いで仕事をされていると思うと、その使命感に強く心打たれました。
赤十字が行っている減災教育でもお伝えしていることですが、「100を知る人が1人いるよりも、1を知っている人が100人いる方が多くの命を救うことができるかもしれない」という考え方がとても大切だと思っています。災害時は至る所で多くの方が負傷などで助けを必要とするため、医療施設では対応しきれない状況になります。その時に、目の前の人を救うことができるのは、その人の近くにいる皆さまになります。
赤十字では純粋に「苦しんでいる人を救いたい」との思いで被災地や日々の現場で業務を行っている職員が沢山います。その思いを様々な事業にして形にしていけるのは、何よりも支援してくださる多くの方々の真心によるご寄付やボランティアとして力を貸してくださっている方々の行動があってこそです。そのことが本当に有難く感じるとともに、支えてくださっている皆さまにこれからも感謝の思いを忘れることなく、今いる場所で自身の業務を精一杯努め、「赤十字」のマークを背負うことができる一人として誇りを持ち、今後も取り組んでいきたいと思います。
寄付額10万円
支部長感謝状一時または累計額が10万円以上20万円未満の活動資金へご協力をいただいた個人・法人等に贈呈いたします。
寄付額20万円
銀色有功章一時または累計額が20万円以上50万円未満の活動資金へご協力をいただいた個人・法人等に贈呈いたします。
寄付額50万円
金色有功章一時または累計額が10万円以上20万円未満の活動資金へご協力をいただいた個人・法人等に贈呈いたします。
寄付額50万円ごと
社長感謝状金色有功章の受章後、一時または累計額が50万円以上の活動資金へご協力をいただいた個人・法人等に贈呈いたします。
寄付額個人100万円法人・団体300万円
同一年度内に一時または累計額が、個人は100万円以上500万円未満、
法人等は300万円以上1,000万円未満の活動資金へご協力をいただいた場合、授与申請をいたします。
寄付額個人500万円法人・団体1,000万円
個人 褒章・褒状 法人等 褒状
一時または分納の申し出により、累計で個人は500万円以上、
法人等は1,000万円以上の活動資金へご協力をいただいた場合、授与申請をいたします。
寄付区分 | 募集機関 | 環境根拠法令 | 措置の内容等 | |
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個人 | 特定寄付金 | 通年 | 所得税法 第78条 第2項 第3号 |
寄付金の全額(ただし、上限は寄付者の年間所得総額の40%まで)から2,000円を差し引いた金額が、寄付者の年間所得総額から控除されます。 |
相続税にかかる 寄付金 |
通年 | 租税特別措置法 第70条 |
ご寄付いただいた財産は、非課税対象となります。 相続により取得した財産の全部または一部を寄付した場合、寄付した相続財産の価額は、相続人の納めるべき相続税の課税価格に算入されません。 ※相続人が相続税に関する申告書を税務署長に提出する際に日本赤十字社の発行した「贈与された財産に係る証明書」を添付する必要があります。 |
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法人 | 特定公益増進法人に 対する寄付金 |
通年 | 法人税法 第37条 第4項 |
通常の寄付金の損金算入限度額とあわせて、別枠で算出した特定公益増進法人に対する寄付金の損金算入限度額を、損金に算入することができます。 |
STEP01
STEP02
2,000円以上の自由な金額で、毎月・毎年・今回のみのご協力からお選びいただけます。
※ご負担いただく手数料はございません。STEP03
赤十字活動を通じて、皆さまの想いを、支援を必要としている方々にお届けします。