講習会を依頼したい(指導員派遣の申し込み)

自治会、学校、会社、各種団体へ指導員の派遣を行っております。
救急法基礎講習および各種養成講習のほか、開催者のご希望(時間・内容・会場・人数)に合わせて講習会を開催することができます。

※赤十字防災セミナーは受付窓口が異なります。お申込みはこちらのページからお願いいたします。

令和6年度からお申込方法等を大きく変更しています。
過去に講習開催経験がある場合にも、本ページ記載の各事項を必ずご確認いただき、お申込み手続きをお願いいたします。

救急法等講習会の事務局(お問い合せ先)

日本赤十字社東京都支部 事業部 健康安全課
〒169-8540 東京都新宿区大久保1-2-15
TEL:03-5273-6746(平日9:00~17:30)
FAX:03-5273-6749

お申込み前のご留意事項

  • 最少開催人数は20名です。20名未満の場合、お断りする場合があります。
  • 基礎講習や各種養成講習等の資格認定講習については、おおよそ受講者10名につき1名の指導員派遣を基本とします。
    つきましては、資格認定講習の開催を希望する場合は、1講習あたり受講者40名以下となるようお申し込みください。受講者数がこれを超える場合には、受講者を分けて実施することをご検討ください。
  • 訓練用人形等の資材を使用する場合、原則として日本赤十字社東京都支部での受け渡しとなりますので、直接車両等でご来所いただくか、Door-to-Doorサービスの手配をお願いいたします。
  • 気象状況および災害発生時や、感染症等流行が予想される場合は、講習会の開催を中止にさせていただく場合があります。
  • 講習開催場所(指導員派遣先)は原則として東京都内に限らせていただきます。
  • オンライン講習の実施は、都内の企業・団体等を対象としています。
  • 感染症対策について、下記のリンクからご確認いただき、ご理解とご協力をお願いいたします。

禁止事項

  • 赤十字の講習会を営利目的で開催することはできません。
  • 学校や研修・セミナーなどの募集要項等に、赤十字講習を受講、または赤十字講習の資格を取得できることを広報し、受講者を募集しようとする行為は固くお断りいたします。
  • 講習開催が確定していない時点で、赤十字講習受講費として受講者から費用を徴収しないでください。
  • 指導員等に対して、個人的な金銭の受け渡しはできません。
  • 講習会場での録画・録音はご遠慮ください。
  • 上記に該当する行為や、法令等によって違反する行為があった場合は講習会を開催できません。

救急法等講習会開催の大まかな流れ

手順 おおよそのスケジュール
(基準日は講習会当日)
お申込みから講習開催後までの流れ
1

約3~5か月以上前

開催したい講習の種類、講習開催日時、おおよその受講者数、会場等を決定してください。
申し込みが重複した場合、開催日を調整させていただくことがあります。複数の候補日を設けていただくようお願いします。
2 受付期間中に本ページの下部にある専用フォームからお申し込みください(先着順ではありません)。受付スケジュールに基づき3か月単位で開催申込を受け付けます。
3 約2~4か月前 事務局から講習内容等のご確認のためご連絡いたします。
4 各団体のお申込みをもとに、事務局にて開催日程と派遣指導員の調整をいたしますので、開催可・不可のご連絡をお待ちください。
5 開催可の団体宛てに、事務局から送信する開催受諾メールをもって予約確定といたします。
※書類(紙媒体)による受諾書の送付を希望する場合は開催依頼書をご提出ください。
6 約1か月前 事務局宛てに受講者情報をメールで送付してください。(受講証や認定証を発行する講習のみ)
7 約1~3週間前 講習会当日の運営について派遣指導員と打ち合わせをしてください。
8 1~3日前 講習資機材を使用する場合には、資材の引取に日本赤十字社東京都支部へお越しください
※人形を使用する講習の場合は、引取りにご来所いただくか、Door-to-Doorのサービスをご利用ください。
※資材の引き取り・返却可能時間は、平日の9:30~17:00です。
9 講習会当日 派遣指導員と協力して、講習会を運営してください。
10 1~3日後 お貸出しした講習資機材は、速やかにご返却ください。
11 翌月末日まで 受講費等をお支払いください。
※送金いただく前に請求書に同封の送金通知書をメール・FAXしてください。
12 4週間前後 認定証を送付いたしますので、検定合格者にお渡しください。(各種養成講習のみ)
※上記は大まかなスケジュールです。詳細は下記からご確認ください。

1.講習を選ぶ

資格認定講習一覧

指定のカリキュラム・講習時間に従って実施する講習会です。検定合格者に認定証を交付します。
※日本赤十字社東京都支部では赤十字雪上安全法は開催できません。

救急法基礎講習

幼児安全法
支援員養成講習

健康生活支援講習
支援員養成講習

検定に合格

検定に合格

救急法
救急員養成講習

水上安全法
救助員Ⅰ養成講習

検定に合格

水上安全法
救助員Ⅱ養成講習

短期講習一覧

資格認定講習の一部の項目を開催者の希望に応じた内容で開催できる講習です。資格認定はありません。

救急法
短期講習
水上安全法
短期講習
幼児安全法
短期講習
健康生活支援講習
短期講習

各講習の概要

救急法講習

講習名

基礎講習

救急員養成講習

短期講習

講習内容

①赤十字救急法について
②手当の基本
③一次救命処置
・心肺蘇生
AEDを用いた除細動
・気道異物除去

※基礎講習と救急員養成講習をセットで実施することもできます。

①赤十字救急法救急員について
②急病
③けが
④止血
⑤きずの手当て
⑥骨折の手当て
⑦搬送
⑧救護

※基礎講習の認定証をお持ちの方が対象となります。

基礎講習・救急員養成講習の項目抜粋(希望項目)

※心肺蘇生・AEDを用いた除細動についてはオンラインでも実施いただけます。

時間

6時間程度(1日間)
(休憩・検定含む)

15時間程度(2日間)
(休憩・検定含む)

2時間程度(対面)
1時間(オンライン)

受講費(人)

1,500円

2,100円

実費負担

検定試験

あり(学科・実技)

あり(学科・実技)

なし

交付される証

受講証(全課程修了者)
認定証(検定合格者)

受講証(全課程修了者)
認定証(検定合格者)

要相談

水上安全法講習

講習名

救助員Ⅰ養成講習

救助員Ⅱ養成講習

短期講習

講習内容

①赤十字水上安全法について
②水の事故防止(プール)
③泳ぎの基本と自己保全
④救助(心得・方法)
⑤応急手当

※基礎講習の認定証をお持ちの方が対象となります(救急法基礎講習を含んだ連続講習もできます)。

①水の事故防止(自然環境)
②泳ぎの基本と自己保全
③事故者の救助及び応急手当(心得・方法)

※救助員Ⅰの認定証を有する方が対象となります。
※実技は海で実施します。

①水の事故防止 
②泳ぎの基本
③監視・救助
④着衣泳(児童対象)
⑤着衣泳(教員対象)

時間

24時間程度(日数等は要相談)
(休憩・検定含む)
※基礎講習も実施する場合は+6時間程度

12時間程度(日数等は要相談)
(休憩・検定含む)

要相談

受講費(人)

700円+会場使用料
(費用は会場による)

300円+実費負担

実費負担

検定試験

あり(学科・実技)

あり(学科・実技)

なし

交付される証

受講証(全課程修了者)
認定証(検定合格者)

受講証(全課程修了者)
認定証(検定合格者)

なし

幼児安全法講習

講習名

支援員養成講習

短期講習(ワンポイント講習)

講習内容

①赤十字幼児安全法について
②子どもの成長発達と事故予防
③子どもの応急手当
④子どもの病気と看病のしかた
⑤地域の子育て支援

①子どもに起こりやすい事故の予防と手当について
②乳幼児の一次救命処置(オンライン講習で実施可能)
・心肺蘇生
AEDを用いた除細動
・気道異物除去
③災害時の乳幼児支援
④子どもの病気と看病のしかた

時間

14時間程度(2日間)
(休憩・検定含む)

2時間程度

受講費(人)

2,200円

実費負担

検定試験

あり(学科・実技)

なし

交付される証

受講証(全課程修了者)
認定証(検定合格者)

要相談

健康生活支援講習

講習名

支援員養成講習

短期講習(ワンポイント講習)

講習内容

①赤十字健康生活支援講習について
②高齢者の健康と安全
③自立した生活を続けるために
④地域における支援活動

・高齢者の避難生活支援講習
・地域で支える認知症
・その他(支援員養成講習の項目から抜粋)

※複数のメニューがありますので、開催をご検討の際はご相談ください。

時間

13時間程度(2日間)
(休憩・検定含む)

2時間程度

受講費(人)

900円

実費負担

検定試験

あり(学科・実技)

なし

交付される証

受講証(全課程修了者)
認定証(検定合格者)

要相談

2.講習開催のお申込みから講習開催可否のご回答

下記、受付スケジュールに基づきお申し込みを受け付けます。

開催申込の受付期間

先着順ではありません。
下記スケジュールに基づき3か月単位で開催申込を受け付けます。

4~6月の講習開催希望⇒1月受付開始(第1週から第3週まで)
7~9月の講習開催希望⇒4月受付開始(第1週から第3週まで)
10~12月の講習開催希望⇒7月受付開始(第1週から第3週まで)
1~3月の講習開催希望⇒10月受付開始(第1週から第3週まで)

受付開始日時は第1週の平日10:00、受付終了日時は21日23:59です。

日程の調整 お申し込み時にご入力いただく第1希望~第3希望の開催希望日程に基づき、各団体の講習実施予定日が重複しないよう、事務局にて日程調整をいたします。
なお、ひと月の講習計画数を超える場合や、上記調整をおこなっても開催希望日程が重複している場合には、抽選等により調整の上、開催候補団体を決定いたします。
派遣指導員の調整 講習内容や受講者数に合わせて派遣指導員の調整を行います。
講習開催可否の回答

下記スケジュールに基づきメール等で講習開催可否についてご連絡いたします。

4~6月の講習開催希望⇒2月下旬にご回答
7~9月の講習開催希望⇒5月下旬にご回答
10~12月の講習開催希望⇒8月下旬にご回答
1~3月の講習開催希望⇒11月下旬にご回答

開催可の場合は開催受諾メールを送付いたします。
開催不可となった場合には恐れ入りますが、次回受付スケジュールでの講習開催をご検討ください。

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※上記イメージは目安のスケジュールです。指導員調整等によってはスケジュールが前後する可能性がございますので予めご了承ください。

3.開催受諾メールによる予約の確定

開催受諾のご回答はメールで行いますので、書類(紙媒体)でのやりとりは省略可能です。
書類による受諾書の発行をご希望の場合には、下記様式「赤十字講習の開催依頼書」に必要事項を記入の上、FAXまたはメールでご提出ください。
FAX番号:03-5273-6749
メール:koushu@tokyo.jrc.or.jp

4.受講者名や受講者数のご連絡

受講証・認定証を発行する講習会は、受講者名簿(下記データ)のご提出をお願いいたします。

注意事項 下記データをご使用いただき、講習実施1か月前を目安にご提出ください。ご提出が遅くなる場合はご連絡ください。
受講人数によって準備する資材数が変わりますので、受講者の変更は速やかにご連絡ください。
名簿データは【koushu@tokyo.jrc.or.jp】あてにメールでご提出ください。
送付の際は必ずパスワードを設定してください。
※下記データの初期設定パスワードは【6746】です。
ご入力いただいたお名前はそのまま受講証・認定証に記載しますので、お間違えの無いようお願いいたします。
旧字体や外字の場合は画像データ等でお知らせいただくなどのご対応をお願いいたします。

【受講者名簿送付用フォーマット.xlsx】をダウンロードする
※受講者名簿に記載の個人情報は講習運営にのみ使用させていただきます。

5.指導員との打合せ

指導員から主催団体のご担当者へ直接連絡いたします。講習内容や当日の流れなどを調整してください。

6.講習資機材の引取

講習に必要な資機材につきましては、貸出を行いますので、事務局へ必要な講習資機材を連絡してください。
なお、資機材は講習開催日の1~3日前を目安に主催団体で運搬していただきます。
原則として日本赤十字社東京都支部での受け渡しとなりますのでご来所いただくか、Door-to-Doorサービスの手配をお願いいたします。(対応時間 平日9:30~17:00)

駐車場の高さ制限は2.5mです。
シャッターの前でしばらくお待ちいただくと自動的に開きます。
到着された際は1階の警備員にお声がけください。

7.講習の開催

指導員の受け入れ 指導員は準備のため、講習開始60~30分前を目安に会場に到着します。
講習開始時刻の1時間前から会場に入れるよう鍵開け等をお願いいたします。
なお、着替えや貴重品管理、食事場所の確保のために、可能な限り指導員の控室をご用意ください。
会場の設営 講習内容によって椅子やテーブル、敷物などが必要な場合がございます。
主催団体と指導員で協力いただきながら会場設営をお願いいたします。
受講者の受付 受講者の受付主催団体で行っていただきます。
主催者による安全管理 講習中は事故・盗難などのないよう、主催団体で安全管理の徹底をお願いします。
万が一、受講者にけががあった場合は、けがの保険の補償対象となる場合がございますので、事務局までご連絡ください。
※けがの保険は、講習中のけが、講習参加者の行為に起因して生じた第三者の身体の障害・財物の損壊、及び講習会場と自宅との往復途上でのけが(内容により保険適用にならない場合もあります)を補償するものです。
録画・録音の禁止 講習会場での録画・録音はご遠慮ください。
なお、主催者のSNS等に講習風景を写真等を掲載する際は、必ず受講者及び指導員に許可を得た上で、肖像権や個人情報の保護等に努めるとともに、掲載前に事務局へご連絡ください。
受講者の遅刻 遅刻はいかなる理由も、認定証交付の対象になりません。
ただし、交通機関の遅れの場合は、15分までとします。必ず遅延証明書を指導員へご提示ください。
受講者の服装 講習内容に適した服装でご参加いただくようご案内ください。
実技を伴う講習では動きやすい服装でご参加ください(ただし、スカート、ショートパンツ、襟元の大きく開いている服装は不可)。
また、靴下を着用し、髪の長い方は束ねてください。

8.講習資機材の返却

講習終了後、速やかな返却をお願いします。
なお、受講者の当日キャンセル等による配付資材(教本や人工呼吸用マスクなど)はご返却いただけません。

9.受講費等の支払い

講習終了後に受講費や謝礼を指定口座にお振込みください。
なお、請求書と一緒に送付する送金通知書は、お振込日までにFAXやメールにてご提出ください。
銀行名:三菱UFJ銀行(0005)大久保支店(364)
普通口座:3908381
口座名義:日本赤十字社東京都支部(ニホンセキジュウジシャトウキョウトシブ)

10.協力金(講師謝礼等)について

赤十字事業は、皆様からご協力をいただいている「社資(寄付金)」により実施しております。
企業・大学・専門学校等で講習を開催する場合には、日本赤十字社東京都支部の活動資金へのご協力金をお願いします。
なお、見積書作成の必要がございましたら、その旨ご連絡いただきますようお願い申し上げます。

講習種別 活動資金・謝礼金
(1講習当たり)
  • 4時間以下の各種短期講習(防災セミナー含む)
30,000円
  • 4時間以上の各種短期講習(防災セミナー含む)
  • 救急法 基礎講習
50,000円
  • 救急法 救急員養成講習
  • 水上安全法 救助員Ⅰ養成講習
  • 水上安全法 救助員Ⅱ養成講習
  • 幼児安全法 支援員養成講習
  • 健康生活支援講習 支援員養成講習
200,000円

※主催団体が、赤十字協力団体(地区・分区、赤十字奉仕団、青少年赤十字加盟校等)の場合は、原則として講習開催負担金は免除となります。

11.受講費について

各講習に係る受講費(教本代・三角巾等資材費・けがの保険料等)は、下記のとおり各受講者にご負担いただきます。
基礎講習+養成講習のように、連続開催する場合の経費は、それぞれの経費を合計した経費となります。
なお、講習当日の人数変更に伴う費用対応について、原則お断りしておりますので予めご了承ください。

講習種別 受講費(税込)
救急法 基礎講習 1,500円
救急法 救急員養成講習 2,100円
水上安全法 救助員Ⅰ養成講習 700円
水上安全法 救助員Ⅱ養成講習 300円
幼児安全法 支援員養成講習 2,200円
健康生活支援講習 支援員養成講習 900円
各種短期講習 内容により異なります

12.教材費について

短期講習を開催する際、以下の教材を使用する場合は実費や消耗品代をご負担いただきます。

教材 単価(税込)
資格認定講習の各種教本 315~524円
小冊子:救急法/救急法の基礎知識 53円
小冊子:救急法/知っていれば安心です(心肺蘇生とAED) 53円
小冊子:水上安全法/ルールを守ってたのしい水泳・水遊び(ウォーターセーフティハンドブック) 53円
小冊子:幼児安全法/子どもの看病 手当の仕方 53円
小冊子:幼児安全法・健康生活支援講習/避難生活支援講習ハンドブック ~災害が起こったときに~ 53円
一方向弁付き人工呼吸用マスク 令和7年3月まで157円
令和7年4月から183円
呼気吹込みシート 132円
三角巾 250円
ガーゼ 30円
救急法教材セット(ポーチ、三角巾2枚、ガーゼ2枚入り) 1,320円
ストッキング 91円
けがの保険 100円
  • けがの保険は、講習中のけが、講習参加者の行為に起因して生じた第三者の身体の障害・財物の損壊、及び講習会場と自宅との往復途上でのけが(内容により保険適用にならない場合もあります)を補償するものです。
    事故に遭われた場合は、講習指導員、スタッフもしくは当支部まで速やかにご連絡願います。
  • 受講費や教材費については予告なく変更する場合がございますので予めご了承ください
  • 講習を実施せず、教材のみをご購入されたい場合は㈱日赤サービスでお買い求めください。

13.認定証の交付(資格認定講習のみ)

認定証は検定試験に合格された方へ交付いたします。
講習種別ごとの交付時期は以下のとおりです。

講習会当日に交付 救急法 基礎講習
講習終了後4週間前後で交付 救急法 救急員養成講習
水上安全法 救助員Ⅰ養成講習
水上安全法 救助員Ⅱ養成講習
幼児安全法 支援員養成講習
健康生活支援講習 支援員養成講習

検定合格者分の認定証を発行し、主催団体宛てに送付しますので、合格者に認定証をお渡しください。なお、不合格者にもその旨を通知してください。

講習開催依頼の申込フォームはこちら