「トンガ大洋州噴火津波救援金」の受付を開始しました
令和4年1月15日、南太平洋の島国トンガ沖の海底火山「フンガトンガ・フンガハアパイ火山」で大規模な噴火が発生しました。この災害の影響で海底通信ケーブルが破損したことにより、19日現在、トンガでは国際電話やインターネットがつながらず、火山灰により衛星電話の通信も不安定なため、被害状況や支援ニーズの把握が遅れていました。
また、津波による住宅の倒壊、津波・降灰による飲料水の汚染が深刻で約5万人が影響を受けていると推定されます。特に噴火に近く、標高の低い離島の島々では大きな被害が懸念されており、状況の把握と救援が急がれています。
この度、日本赤十字社では、各国赤十字社と国際赤十字・赤新月社連盟、赤十字国際委員会が実施する救援活動を支援し、同様のリスクを抱える周辺国など大洋州島しょ国の災害対策・救援物資備蓄等を行うため、救援金の受付を開始しました。
皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。