8月15日(火)に鳥取県を直撃し、平年の8月降水量の3倍近くに達する記録的な大雨をもたらした台風第7号。
この大雨により県東部の八頭町の私都川が氾濫した他、県中部の三朝町でも浸水の被害が出ました。鳥取市佐治町では、佐治川に架かる高山橋の一部が崩落し、下流の道路の路肩もえぐり取られました。
被害が大きかった鳥取市佐治町では、断水や停電、集落孤立などが発生し、開設された避難所には15日夜から16日昼にかけて多くの住民のみなさんが身を寄せました。
当支部では、16日、佐治町の避難所や関係機関に対して医療救護班の派遣や救援物資による支援を行いました。
鳥取市佐治町における被害の様子
県災害対策本部会議等に参加した日赤CoT
県災害対策本部会議等に参加した日赤CoT
県災害対策本部会議に参加した様子
日赤鳥取県支部災害対策本部で打合せをする救護班
佐治町総合福祉センターにて日赤鳥取市地区佐治町分区(鳥取市社会福祉協議会佐治町支所)・鳥取市保健所保健師・鳥取県社会福祉協議会(鳥取県災害福祉支援センター)、鳥取市佐治町赤十字奉仕団とミーティングを行い、日赤・保健師・県社協の合同チームによる活動が決定
合同チーム(日赤・保健師・県社協)による避難所巡回の様子
救援物資を配布する救護班(佐治町総合支所・日赤佐治町分区それぞれに配布)
鳥取市佐治町赤十字奉仕団による炊き出し
日赤鳥取市地区佐治町分区で活動する鳥取市佐治町赤十字奉仕団