「うつぶき赤十字奉仕団設立50周年記念式典」が開催されました
昭和48年4月1日に設立された同団設立50周年を記念して、11月12日(日)、湯梨浜町の「水明荘」において記念式典が開催されました。
同団は、結成当初から「世の光」を必要とされている視覚障がい者のための奉仕の「芽」を育てようと点訳や音訳、ガイドヘルパー活動を続けられてきた奉仕団であるばかりでなく、地域での行事で団活動のPRや支部の開催する災害にかかる研修にも積極的に参加されている特殊赤十字奉仕団です。
式典では、藤井勝彦委員長による式辞のあと、支部事務局から長年活動されている団員12名に対し支部長感謝状を贈呈しました。
また、出席した支部長田課長の他、平岩萬亀子指導講師とアイメート赤十字奉仕団の安藤ひとみ委員長から祝辞が述べられました。
その後、講話として“特殊奉仕団”について学んだ後、日本赤十字社大阪府支部芸能奉仕団の皆さんにマジック・漫談・歌謡ショーを披露していただきました。
全国の赤十字奉仕団の中で唯一の芸能奉仕団の存在に、最初団員の皆さんは驚いていましたが、演目が披露されるたびに、大きな拍手が起こり、会場全体が盛り上がりました。
これからも相手に寄り添う気持ちを大切に、次の10年、20年と活動のあゆみを進めていただきたいと思います。
大阪府支部芸能奉仕団の キタノ 大地 団長様をはじめ、遠方よりお越しくださった皆様に感謝申し上げます。有難うございました。
*日本赤十字社大阪府支部芸能奉仕団とは…
プロの芸能人により組織された大阪にしかない奉仕団で、主に大阪府内の高齢者福祉施設などを訪問。漫才、マジック、曲芸、大神楽、浪曲、落語、歌謡ショーなど、多彩な演芸種目を披露して人々に笑顔を届けている。