令和6年度防災ボランティア研修会を開催しました

令和6年6月26日(水)と7月3日(水)の2日間、倉吉市の伯耆しあわせの郷で赤十字奉仕団の防災ボランティア研修会を開催しました。
この研修会は、災害時におけるボランティア活動の充実のため、毎年開催しています。今年度は特に災害ボランティアセンターに対する運営協力についての知識と技術の向上を図るとともに、災害時における赤十字奉仕団の活動について考えることを目的として実施しました。多くの赤十字奉仕団員が参加できるよう、同内容の研修を2日間実施し、2日間で計71名の参加がありました。
研修では、災害ボランティアセンターについての理解を図るため、鳥取市社会福祉協議会の職員の方2名を講師にお招きして、令和5年台風第7号災害における鳥取市災害ボランティアセンターの活動及び佐治町総合福祉センターでの活動について講義を頂きました。その後、「災害ボランティアセンターでの活動について」をテーマにしてグループワークを行い活発な意見交換が行われました。そして、最後は令和5年台風第7号災害時の災害ボランティアセンターで赤十字奉仕団が実際に行ったボランティアの受付対応等について、ボランティア役と受付役に分かれて、受付票やボランティア保険申込書を用いてシミュレーションを行いました。
今回の研修を通して、災害時の赤十字奉仕団の活動内容の一つとして災害ボランティアセンターの運営支援もあることを認識していただくとともに、研修内容を持ち帰り、各団での災害時の奉仕団活動について考える契機となればと思います。

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画像 講義の様子

画像 グループワークの様子

画像 グループワーク発表

画像 シミュレーション(災害ボランティアセンターでの受付)