過去の災害を追体験 奉仕団委員長会議を開催しました

 11月上旬、富山県赤十字奉仕団委員長会議を開催しました。県内の赤十字奉仕団委員長が一堂に会し、災害時の動きや防災について2日間にわたって話し合いました。2日目には、赤十字防災セミナーのひとつ『災害エスノグラフィー』を体験。参加者はプロの朗読を聞きながら、「初めて知ったこと」「すでに知っていたこと」「重要だと思ったこと」など、読み物の心に残った部分に線を引いていきます。それぞれが読み物を通して感じたことを率直に話し合ったあとは、各自の地域の実情も交えながら活発な意見交換が行われました。最後に、①読み物で特に強く印象に残ったこと②個人での備え③地域での備えをグループでまとめてもらい、『防災アクション宣言』。ここで話し合ったことが、家庭や地域に広がっていくことを期待しています。

画像

画像