赤十字奉仕団員研修会を３年ぶりに開催

　コロナ禍により開催できなかった「赤十字奉仕団員研修会」を下記のとおり３年ぶりに開催しました。
　この研修会は、地域・特殊奉仕団員を対象とした研修会であり、赤十字奉仕団として奉仕活動の中心となって推進していくための知識や技術を取得することや、これからの奉仕活動を担っていただく団員を育成することを目的としています。
　今年度は、会場地域の奉仕団員が参加しやすい様に、開催場所を紀北地域と紀南地域に別けて開催しました。
　尚、講義終了後のアンケートによる、参加者の主な感想は以下のとおりでした。
・「赤十字の起こりと赤十字奉仕団」の講義で、今まで知らなかった歴史などを知ることができ、勉強になった。
・トルコ軍艦エルトゥールル号の事故も、日赤初の国際救護活動も知らなかった。
・微力でも、（奉仕団員として）何が出来るか考えてみる。
・一日の研修で、様々な現場の生の声を知る講師の方々がボランティアで講義してくれるので、贅沢な時間を過ごせて感謝している。
・自分が実践するのは勿論、家族や周りの方々、奉仕団の皆様にも伝え、この知識を共有することが大切だと思う。
・他の地域の人と交流できてよかった。

開催日	開催場所	参加人数
９ 月２０日（火）	紀北：日本赤十字社和歌山県支部 和歌山市吹上２丁目１番２２号	29名
１０月 ７ 日（金）	紀南：和歌山県立情報交流センターBig・U 田辺市新庄町２２５３－９	21名

令和４年度 和歌山県赤十字奉仕団員研修会日程

時　間	研 修 内 容
１０：００～１０：１０	開 会（開会のあいさつ、奉仕団員の信条唱和）
１０：１０～１１：１０	講義１「赤十字の起こりと赤十字奉仕団」 和歌山県赤十字奉仕団　指導講師　栗本　恵司　氏
１１：１０～１２：００	講義２「全国における赤十字奉仕団活動の参考事例」 日本赤十字社和歌山県支部　総務課組織振興係　辻　伸浩
１２：００～１２：４５	昼 食（お弁当を配付）
１２：４５～１３：４５	講義３ 「災害後の暮らしをつなぐ」 和歌山県赤十字奉仕団　指導講師　橋詰　順規　氏
１３：４５～１４：４５	講義４「超高齢社会を健やかに過ごすために」 和歌山県赤十字奉仕団　指導講師　石井　裕子　氏
１４：４５～１４：５５	休 憩
１４：５５～１５：５５	講義５「奉仕団員として身につけておきたいケガの手当」 和歌山県赤十字奉仕団　指導講師　南方　秀昭　氏
１５：５５～１６：００	閉 会（閉会のあいさつ）