中山町立中山中学校で実施された避難所運営体験学習への協力

 青少年赤十字加盟校である中山町立中山中学校は、災害発生時に避難所に指定されていることから、防災についての意識や地域で暮らす上で必要な役割、社会人が果たす責任など、自己の生き方を学ぶことをねらいとして、全校生徒で避難所運営にかかわる体験学習を行いました。
 日本赤十字社山形県支部は、運営アドバイザーとして職員を派遣し協力をいたしました。
 参加した生徒は、①避難所本部の設営、②避難者名簿の作成、③救援物資の管理及び配布計画の策定、④避難所施設の管理、⑤被災者の救護、⑥被災状況の情報収集及び伝達、⑦避難所施設内の消毒等衛生管理、⑧要支援者への支援対応などの部門に分かれ、3年生が各部門のコントローラーとなって、避難所運営にかかる様々な役割を高い意識をもって体験しました。

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急病者に対応するため、生徒自らが心肺蘇生法を行う。

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体験終了後、支部職員による講評