青少年赤十字国際交流事業に参加しました

 11月15日(日)に開催された日赤本社主催の青少年赤十字国際交流事業に当県支部から山形県高等学校青少年赤十字連絡協議会役員5名が参加しました。
 この交流事業では、18の国と地域、国内41都道府県から約300名の青少年赤十字メンバーやユースボランティアメンバーがWeb上に一堂に会し、各国及び他県支部との情報交換・交流を行うとともに、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対し、同感染症を正しく知るために日本赤十字社本社が制作した「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!」を各国及び他県支部のメンバーと共有し、自分たちが何ができるかについて討論が行われました。
 本県からの参加者は、花笠まつりや特産の果物など山形県の紹介を行い、山形県の特色あるボランティア活動として高齢者宅の除雪ボランティアを説明しました。
 さらに、新型コロナウイルス感染症への対応として、9月に開催した同協議会総会で決議された、「正しい知識に基づき、日常において徹底して感染防止に取り組みます。」「自分の意志と他者への思いやりを持ち、偏見や差別には与しません。」の2つの活動方針について説明し、身の回りの方々への「Respect」尊敬の気持ちの重要性を提案し、同じグループ内のベトナム、中国、フィジー、トンガ及び他県支部の青少年赤十字メンバーから多くの支持を得ました。

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花笠を持って山形県の文化を紹介する同協議会メンバー

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「尊敬」の重要性を提案する吉田同協議会会長