いのちを守る講習会を実施しました

9月16日(木)、山形新聞社の社員の皆様を対象に救急法短期講習会を実施しました。
社長様をはじめ役員の方を含む約60名の方から、一次救命処置の大切さを理解していただくとともに、心肺蘇生(胸骨圧迫)やAEDの使い方を実技を通して学んでいただきました。

IMG_56011.jpg

IMG_5636.JPG

心臓や呼吸の止まった人の命が助かる確率は、時間の経過とともに急激に下がります。
救急隊が到着するまでの一般の方による処置の有無が、生死の分かれ目となります。
市民の方が目撃した心停止の傷病者の「生存率」や「社会復帰率」は、残念ながら山形県は高くありません。
その状況を改善するには、より多くの方に日本赤十字社などが行っている一次救命処置の講習会を受講していただき、いざというときに対応できるようにしていただく必要があります。

当県支部では、企業・団体様から依頼があった際に指導員を派遣し講習を実施しております。
現在、新型コロナウイルス感染防止のため、講習内容に一部制限を設けておりますが、参加者の皆様の安全確保と感染防止を徹底しながら講習事業を展開しているところです。
講習の申込みについてはこちらをご覧ください。