令和4年度山口県赤十字奉仕団中堅団員研修会(中部地域)を開催しました
令和4年10月5日(水)、当支部で令和4年度山口県赤十字奉仕団中堅団員研修会(中部地域)を開催しました。
この研修は、地域での赤十字活動の発展と災害時の被災者支援に対する意識の向上を目的に開催しており、今回は県の中部地域で中心的に活動される地域赤十字奉仕団員20名が参加しました。
冒頭、地域赤十字奉仕団の藤家委員長に挨拶いただき、その後、「赤十字」や「ボランティアリーダー」などについて学ぶ講義と「アレルギーに配慮した災害時の炊き出し」について考えるワークショップを行いました。
ワークショップでは、まずグループごとに意見交換をしながら実災害を想定した炊き出しメニューの検討を行い、その後、食物アレルギーを持った方に対して実践できる配慮の方法を学んだうえで検討したメニューを見直しました。
最後には、グループごとに発表を行い、メニューを検討する際に気を付けた点などを全体に共有しました。
参加者からは、「色々と細かいことに気を付けないといけないことがわかった。自分たちにもできる内容だったので、周りの方にも伝えていきたい」との声が聞かれました。
今年度の本研修は、地域を変えて10月12日(水)と19日(水)にも同様の内容で行う予定です。
※ 研修の様子はこちら