青少年赤十字(JRC)加盟校の山口市立湯田小学校で車いす体験、高齢者疑似体験の出前授業を行いました

令和4年10月11日(火)と18日(火)に、湯田小学校4年生児童を対象に車いす体験と高齢者疑似体験の出前授業を実施しました。講師は、青少年赤十字賛助奉仕団の有馬委員長と当支部職員が務め、車いすの扱い方や高齢者特有の目の見えづらさや筋力低下による動きづらさを実感してもらい、今後自分の家族やご高齢の方にどんなような配慮ができるか考えてもらいました。

児童は、JRCメンバーとして「思いやりの心」を持って車椅子を押すことや、「安全」のために、何に気づき、どう考えて実行するのか、一人ひとりが考えながら体験していました。
高齢者を体験するセットを付けた児童からは、「体が重たい」「腰が曲がって前が見づらい」などの感想があがり、この気づきが、今後のJRC活動に活かせれることを願っています。

※青少年赤十字賛助奉仕団とは、青少年赤十字活動の普及や加盟促進等を目的に活動する、青少年赤十字の指導経験者などで構成される組織です。

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