奉仕団を対象とした災害救護活動研修会を開催しました
令和6年6月30日(日)、日本赤十字社山口県支部にて、災害救護活動研修会を開催しました。
この研修会は、山口県赤十字防災奉仕団員と山口県青年(学生)赤十字奉仕団員を対象に、奉仕団員の災害救護に関する知識と技術の取得、災害時に活動するボランティアの育成、災害時の迅速な支援の展開などを目的に企画されたものです。
参加者は、災害時のボランティア活動で注意すべきことについて講義を受けた後、炊き出し窯と専用袋を使用したカレーの炊き出し、災害無線の訓練、ドラッシュテント(※1)の展開を実施しました。
(※1 ドラッシュテントは、風、断熱性、遮光性に優れており、速やかに現場に運んで展開できるフレーム一体式テントのことで、山口県支部では、救護活動時に臨時の救護所として活用します。)
研修では、防災奉仕団が青年奉仕団を指導する、災害ボランティアに行った時の話を伝るなどの、知識の伝達を図ることができました。また、幅広い世代が集まり、交流を深めることができました。
防災奉仕団は現在新規団員を募集中です。お気軽に山口県支部へお問い合わせください。
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