野田学園幼稚園の園児を対象に赤十字救急法と赤十字紙芝居を実施!
平成26年7月9日(水)、野田学園幼稚園にて、赤十字救急法と赤十字紙芝居の上演を実施しました。
有馬園長から「幼少期から体験することで、いざという時に自然と人助けができる大人になってほしい。」とご依頼をいただき、県内では初めてとなる心肺蘇生トレーニングキット「あっぱくん」を使用して、赤十字救急法講習会を実施しました。
また、野田学園幼稚園は青少年赤十字(以下JRC)の加盟園のため、「赤十字についてもっと知ってほしい」との思いを込め、同じくJRC加盟校である宇部商業高等学校のJRC部のメンバーが作成した「赤十字のはじまり」という紙芝居を上演しました。
~90名ものたくさんの園児が紙芝居を聞いてくれるということで、今回はスクリーンでの上演となりました~
日赤公式マスコットキャラクター「ハートラちゃん」は園児に大人気! 赤十字をつくったアンリー・デュナンの思いである 「苦しんでいる人に敵も味方もない」「みんな同じ命」「いのちは大切」 園児のみんなは一生懸命聞いてくれました。 こどもの小さな力でも体験できる心肺蘇生トレーニングキット「あっぱくん」心臓に見立てたハート型のクッションを一生懸命押してくれました。
このクッションは、正確に押すと「キュッキュッ」と音が鳴ります。
すぐに音が鳴らせた子、押しても押しても鳴らない子。
お互いに教えあいながら、音を鳴らそうと一生懸命取り組んでいた姿がとても印象的でした。
当支部では、「あっぱくん」や心肺蘇生練習用の人形を使った講習会を県内各地で実施しています。
また、赤十字紙芝居については、赤十字の歴史を伝える「赤十字のはじまり」の他に、「思いやりの心」を伝える創作物語も用意しています。
ご希望に合わせて上演いたしますので、こちらも是非、ご活用ください。
ご依頼やお問い合わせは日本赤十字社山口県支部(℡083-922-0102)までお願いいたします。