「2014ハムの集いin山口県」で、無線によるボランティア活動等の講演を実施しました。
平成26年10月26日(日)、山口南総合センターにて、一般社団法人アマチュア無線連盟(JARL)
山口県支部により開催された「2014ハムの集いin山口県」においてご依頼いただき、
「日本赤十字社山口県支部の災害救護活動と無線によるボランティア活動について」と題する
30分間の講演を実施しました。
(JARL山口県支部様のホームページはこちらです。)
「ハム」とは何かと疑問に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
「ハム=アマチュア無線家」のことです。
「ハムの集い」とはアマチュア無線に関わる方や興味を持っている方のためのイベントで、
山口県では年に1度開催されています。
緊急時には、携帯電話やインターネットといった通常使用している通信が途絶えることがあり、
その際の情報伝達ツールとして、発信情報を複数名が聴取できるなど、「無線」は大きな力になります。
日本赤十字社山口県支部には、「山口県赤十字アマチュア無線奉仕団」が組織されており、
平時からアマチュア無線を活用して、県内各地の無線の通信状況を確認する伝播調査や、
各種防災訓練・災害救護訓練に併せた通信訓練などを実施しています。
県内各地からアマチュア無線に携わる皆様方が集いました。
来場者は来賓を含め90名、大変盛況な会でした!
スライドを用いて説明させていただきました。
実際の救護活動時に着用する救護服で日赤をアピール!
会場入り口に新入団員募集ブースも設けさせていただき、委員長が直々に勧誘♪
10名以上の方が足を止めてくださり、実際にご入団いただいた方もいらっしゃいました。
ありがとうございます、今後とも宜しくお願いいたします。
山口県内にも、アマチュア無線をご趣味として楽しみながらも、
その技術を活かしてお住まいの地域の防災訓練などでご活躍をいただいている
ハムの皆様方が大勢いらっしゃることを、大変心強く頼もしく感じました。
近年、自然災害が日本でも各所で頻発しています。
山口県赤十字アマチュア無線奉仕団も、これからもアマチュア無線の技術により
当支部の災害救護活動の支援を中心とする様々な活動に取り組みますので、
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。