平成27年度日本赤十字社山口県支部救護員の任命式を行いました。

日本赤十字社山口県支部では、5月8日の「世界赤十字デー」に、災害時等の医療救護活動に従事する救護員の任命式を行いました。

  5月8日は「苦しむ人は敵味方の区別なく救護しなくてはならない」という思いから1863年に赤十字を創始したアンリー・デュナン(第一回ノーベル平和賞受賞者)の誕生日であり、「世界赤十字デー」となっています。
その「世界赤十字デー」にあわせ、同じ人道の立場に立ち、日夜業務に従事している県内の赤十字施設の医師・看護師等の職員の内、369名を対象にして任命しています。(内訳は山口赤十字病院311名、小野田赤十字病院29名、山口県赤十字血液センター18名、日本赤十字社山口県支部11名です。)

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救護員は、災害時に、医師・看護師・主事など6名から構成される救護班を組織し、東日本大震災や昨年8月の広島県大雨災害でも活動したように、県内外の被災地において医療救護活動に従事します。また、平時においてもいつ何どき発生するかもしれない災害に備えて、訓練・研修を行っています。