2015年山口県総合防災訓練に参加しました!
平成27年6月7日(日)、柳井市の南浜グラウンドをメイン会場に、
大雨による土砂災害や南海トラフの巨大地震による津波災害が発生した場合の
各種災害対応や、平時の防災意識の高揚などを目的に、2015年山口県総合防災訓練が開催されました。
日本赤十字社山口県支部からは、医療救護班(医師・看護師・主事の計6名)、
柳井市赤十字奉仕団、山口県赤十字アマチュア無線奉仕団ならびに支部職員が
メイン会場での訓練に参加しました。
赤十字の医療救護班は、DMAT(災害派遣医療チーム)と協働した訓練を行いました。
倒壊家屋から救出された負傷者を、重症度・緊急度に応じて治療優先順位を決定し、
緊急性の高い患者はできる限り早く病院へ搬送できるよう、救急隊と連携した訓練も実施しました。
災害時には限られた資材で迅速な治療をすることが求められます。
柳井市赤十字奉仕団は、自衛隊と協働し、早朝から約500食分の
非常食(カレー)の炊き出しを行いました。
山口県赤十字アマチュア無線奉仕団は、展示・体験コーナーで資機材の展示と、
非常無線通信訓練の公開運用を実施し、訓練会場から他県の無線奉仕団や
日赤山口県支部庁舎(山口市)との通信状況を確認しました。
同じく展示・体験コーナーでは、災害時に被災された皆様に日本赤十字社山口県支部がお届けする
救援物資(毛布・安眠セット・緊急セット・バスタオル)や、心肺蘇生とAEDの使い方を練習する
トレーニングキットも展示しました。 赤十字のボランティア「奉仕団」の活動の1つ、「災害からいのちを守る」。当支部では、“いざというとき”に備えて各種訓練に参加し、
救護班ならびに赤十字ボランティアのレベルアップを図っています。
災害救護をはじめとする赤十字の人道的事業は、
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