こころのケア研修会を開催しました!
10月24日、山口赤十字病院の看護師、理学療法士、
日本赤十字社山口県支部職員の22名の参加によりこころのケア研修会を開催しました。
この研修会は、災害時に救護員として派遣される職員を対象に毎年開催しており、
大規模な災害などにより心に大きなダメージを受けた方々への心理的な支援方法などを習得し、
安心と安全を提供しようとするものです。
この日は、災害時におけるこころの変化や、人々がストレスにどのように反応するかなどを学び、
また実際の場面を想定したロールプレイを行いました。
日本赤十字社のこころのケア活動は、災害救護活動の重要な柱のひとつであり、
東日本大震災においては山口県支部から21名のこころのケア要員が派遣されました。
日本赤十字社山口県支部では、災害に備えて、
救護員として被災地へ派遣される職員を対象に各種訓練・研修を行っています。
災害救護をはじめとする赤十字の人道的事業は、皆様からお寄せいただく活動資金に支えていただいています。
引き続き、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。