山口県支部の平成28年熊本県地震への対応について
熊本県益城町を中心とする地震災害への対応について、日赤山口県支部としては、いつでも対応できるよう、医療救護班の派遣・救援物資の搬送について、準備を整え待機中です。
昨日、21時26分に発生した熊本県益城町を中心とする震度7の地震に対し、日赤山口県支部では、地震直後から中四国ブロック代表の日赤広島県支部を通じて、現地の状況について情報収集すると共に、現地の医療ニーズにいつでも対応ができるよう、医師・看護師等6人からなる医療救護班の編成を終えています。
また、毛布1730枚、救急セット(携帯ラジオ・懐中電灯・洗面用具・タオル・風呂敷等)1094セット、安眠セット(キャンピングマット・枕・アイマスク・耳栓・スリッパ等)225セット、バスタオル888枚についても、いつでも搬送できるよう準備しています。
日赤広島県支部を通じて入手した現地の状況(4/15 9時現在)は、
・重点被災地の益城町の医療ニーズは充足している。
・熊本赤十字病院を中心に巡回診療を実施しており、現在出動中の九州ブロック内の医療救護班・DMATの活動により対応は可能となっている。
・救援物資についても、当面、九州ブロック内で備蓄中の物資で対応するが、今後の状況によっては、他のブロックへ依頼することになる。
ーとなっています。
日赤山口県支部としては、引き続き情報収集を行い、必要な対応をしていきます。