「いのちを守る防災教育を推進する会」が防府市で防災教育モデル事業を実施します!

日本赤十字社山口県支部では、下関地方気象台、日本気象予報士会西部支部とともに「いのちを守る防災教育を推進する会」を結成し、昨年度から県下各地で会オリジナルの「大雨防災ワークショップ」を活用した防災教育を推進しています。

 こうした防災教育は引き続き、全県的に進めて行きますが、特に教育現場におけるより効果的な教育実践につなげていくために、会では今年度から防府市をモデル地域とし、3年計画で、教職員によるワークショップが効果的に進められるよう様々な支援をしていくこととしています。 平成28年度のモデル校は、新田小学校、西浦小学校、牟礼中学校、佐波中学校、大道中学校です。

 6月27日、この取組みのスタートとして、防府市役所において防府市内の全小・中学校の教職員約30名を対象に「大雨防災ワークショップ」の進め方などについて研修会を開催しました。児童生徒への授業を想定した「大雨防災ワークショップ」を体験した先生からは「災害時に子どもたちが自分たちで考え、いのちを守る行動がとれるよう、積極的にワークショップを進めていきたい」などの感想が得られました。

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