南海トラフ巨大地震に備えて! 中国・四国9県支部合同災害救護訓練を徳島県で実施。
11月12日~13日、「平成28年度日本赤十字社中国・四国各県支部合同災害救護訓練」が、昨年度の高知県に続き、今年度は日赤徳島県支部で実施されました。
今回の訓練は、甚大な被害が想定される南海トラフ地震に備えて策定された中国・四国ブロックの東南海・南海地震災害救護運用マニュアルの検証を目的とし、山口県支部からは、小野田赤十字病院の救護班(医師、看護師、こころのケア要員、主事)、防災ボランティア2名と支部職員の計14名が参加しました。
12日(土)はまず広島県支部のロジスティクスセンターに入り、翌日の徳島県での訓練に向けた打ち合わせを実施。
13日(日)は早朝から徳島に移動。四国沖を震源とする大規模地震の発生を想定し、被災地へ向けた無線等を利用した情報伝達・参集訓練、救護所の設営、各分野別の机上シミュレーション、地元消防や警察等の防災関係機関と連携した医療救護や防災ボランティア活動訓練などを行いました。
日本赤十字社では、東日本大震災や熊本地震災害等の国内災害における救護活動の経験をもとに、迅速かつ円滑な被災地支援体制を構築するための訓練を実施し、災害が起こった際の救護活動に備えています。
引き続き、皆様のご支援ご協力をお願いいたします。