防災・減災イベントを開催しました!
平成29年5月21日(日)、ザ・モール周南(下松市)にて、災害への備えを呼びかけるイベントを開催しました。
「非常用持ち出し袋を作ってみよう」のコーナーでは、何をどんな袋に入れて準備をしておくのか、家族構成や季節によって入れ替える中身のこと、どのような順番で袋に詰めていくのかなど、ポイントを絞ってレクチャーしました。
中でも関心を持ってブースに立ち寄ってくださったのは、小さいお子様や高齢者がいらっしゃるご家族でした。「これまで災害について考えることは少なかったが、子どもが産まれて考え方が変わった。」「災害が起こったとき、高齢者とどう行動するか不安」といった声を聴くことができました。
毎日服用する薬がある場合は、お薬手帳のコピーを非常用持ち出し袋に入れておくこと。お子さまとはぐれてしまい探すことになった場合写真が有効なので、これも備えておくと役に立つ等お伝えしました。
子どもには、学校で地震があった時を想定し、教室内でどのような物が落ちてきて危ないかを問うクイズを行いました。
救護服を試着するコーナーも人気で、同じ服を着て熊本の救護活動にあたった日赤ドクターや看護師、支部職員の話には、大人も子どもも真剣に耳を傾けてくださいました。