今年も命守会(日赤県支部と気象の専門家)による防災教育の取り組みを開始!

6月27日、青少年赤十字加盟校の防府市立勝間小学校6年生約50人を対象に、「いのちを守る防災教育を推進する会 略称:命守会(めいしゅかい)」による大雨防災ワークショップ「経験したことのない大雨 その時どうする 」を行いました。

ワークショップの進行は勝間小学校の教諭が行い、児童らは大雨が予想される日の前日から当日にかけて、どのような準備・行動が必要なのか、グループで話し合いました。

家族構成や住居環境によって異なる避難方法や経路、日ごろから備えておくべき物や自分でできること等、災害時には自ら考え、行動することが大切であると学びました。

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この取り組みを始めて2年目の昨年6月に、大雨防災ワークショップ等の防災教育を更に地域に浸透させるため、防府市をモデル地域に指定。気象の専門家ではない教員がワークショップを行えるよう、事前に研修会を実施するなどサポートをしています。

同市では今年度中に、このワークショップを小・中学校10校を対象に実施し、また来年度には残りの全小・中学校でも行なう予定です。

「県民のいのちを守る」活動に取り組む日赤県支部は、学校や地域を対象とした自助・共助の力を高めるための防災・減災事業を推進しています。

命守会についてはコチラ

気象庁長官から表彰された「安全知識の普及啓発に寄与した功績」について