JRC加盟校の大殿小学校様から1円玉募金をお寄せいただきました

令和元年9月3日、大殿小学校(山口市)のJRC(青少年赤十字)委員会のメンバー20名が、1学期の間校内で集められた1円玉募金、3,585円を届けてくださいました。

IMG_2371 - コピー IMG_2352 - コピー

大殿小学校では、毎月10日を「ありがとう(10)」の日」と定め、募金やリサイクル運動などを継続して行っています。

「1円玉募金」とは、全国のJRC(青少年赤十字)が行う募金で、ネパールとバヌアツの子どもたちの主に衛生教育・衛生環境の改善や防災教育などに役立てています。

子どもたちが日ごろのお小遣いを倹約し、世界で苦しんでいる同世代の子どもたちのために募金活動をすることによって「奉仕」の心を学び、同時に、寄付先の国と自分たちの身の回りの環境と比較して「健康・安全」の大切さを理解すること、支援事業を通じて世界の仲間との連帯の心を育むこと、また文化や生活に関心を持ち自ら調べることで、「国際理解・親善」の心を育むことも募金活動の目的としています。

皆さんが集めてくださった大切な募金は、ネパールとバヌアツの子どもたちにお送りいたします。

募金寄託の後には、平成29年度に学校内に植樹した「イトスギ」の苗木が大きく育っている様子について、写真と共に報告がありました。

IMG_2363 - コピー

「イトスギ」は、ヒノキ科の樹木で、赤十字発祥のきっかけとなった戦地 北イタリアのソルフェリーノの丘で群生していたことから、赤十字のシンボルツリーとされています。