赤十字サポーターの澤田建設株式会社様新社屋完成を記念し、イトスギの植樹を行いました!
令和元年10月25日、赤十字サポーターの澤田建設株式会社代表取締役社長 澤田 健規様、澤田建設安全衛生協力会「澤鵬会」代表 藤井 弘様および、山口県青少年赤十字賛助奉仕団藏本 隆博委員長の3名が、澤田建設新社屋完成記念として、新社屋前にイトスギを植樹されました。
「イトスギ」の木は、赤十字発祥のきっかけとなった約160年前のイタリア統一戦争の激戦地ソルフェリーノの丘に群生していたことから、赤十字・青少年赤十字のシンボルツリーとなっています。
澤田社長は、中学・高校の6年間JRC(※1)活動に取り組まれ、トレセン(※2)に参加するなどし「今でも救急法で行う三角巾の使い方などが体に染みついている」「赤十字サポーターや、山口県日赤紺綬有功会への入会などで、赤十字との関係が深まった近年、従業員への教育方針に、JRCの態度目標『気付き・考え・実行する』を取り入れた。」とお話されました。
このような思いがあり、「澤鵬会」様から新社屋完成記念品に何を贈呈するか相談があった際、澤田社長はイトスギの植樹を希望。当支部は、澤鵬会様を通じ苗木を提供させていただきました。
山口県支部と山口県青少年赤十字賛助奉仕団は、青少年赤十字加盟園・校にイトスギを植樹する取り組みを進めていますが、企業・団体から申し出があったのは今回が初めてとなります。
「イトスギの成長とともに、生徒たちが未来へ向かってまっすぐのびのびと育ってほしい」との思いから植樹を推進してきましたが、今後はこれを機会に企業・団体様にも「社がイトスギのように、まっすぐ天高く成長していく」よう思いを込め、植樹の輪が広がって欲しいと願っています。
※1 JRC・・・青少年赤十字(Junior Red Cross)の意味。青少年赤十字は、児童・生徒が赤十字の精神に基づき、世界の平和と人類の福祉に貢献できるよう、日常生活の中での実践活動を通じて、いのちと健康を大切にし、地域社会や世界のために奉仕し、世界の人びととの友好親善の精神を育成することを目的として、さまざまな活動を学校教育の中で展開しています。
※2 トレセン・・・リーダーシップ・トレーニング・センターの略。青少年赤十字の最も特徴のある教育プログラムの一つで、集団生活を伴う学習活動の場です。山口県支部では、毎年小・中・高校生を対象に、2泊3日の宿泊研修を実施しています。