新型コロナウイルス感染防止に伴う赤十字のアクション

2020年5月8日

日本赤十字社では、「人のいのちと健康を守る」という使命のもと、クルーズ船への医療チームの派遣にはじまり、現在も全国の赤十字病院を中心に新型コロナウイルス感染症の治療及び感染拡大防止のための情報発信などに務めています。

船内及び下船者、チャーター便帰国者の滞在施設で不安な気持ちを抱えた方々に寄り添いながら救護活動に当たりました。（２５５人の医師・看護師等を派遣）

都道府県から感染症指定医療機関等として要請を受けた全国の赤十字病院で、患者さんを受け入れています。未知のウイルスに対応する医師や看護師は切迫した状況の中で、日々懸命に治療にあたっています。

新型コロナウイルス拡大による外出自粛を受け、献血に来て下さる方が減少しています。血液を日々安定的に患者さんに提供するため、ご協力の呼びかけを行い、また安心して献血にきていただけるよう、徹底した安全対策を実施しています。

ホームページやFacebookで手洗いの仕方等、感染予防のための情報発信を行っています。また、精神面でのガイドも作成し、啓発活動を行っています。青少年赤十字向け教材も作成し、ホームページやメールで学校に周知しています。

全国のみなさんから、赤十字病院だけでなく、全国の医療従事者への応援プロジェクトとして#最前線にエールを何度でもを実施しています。ご自身のSNSで、「#最前線にエールを何度でも」をつけてメッセージソングムービーといっしょに最前線の方々へのエールを発信していただけませんか

※赤十字病院と血液センターは、施設ごとの特別会計となります。

「新型コロナウイルス感染症に対する活動報告」特設サイトはコチラから（日赤本社のホームページへジャンプします）