美祢市立大嶺中学校で「新型コロナウイルス3つの顔を知ろう!」の講演会を行いました!
令和2年11月12日、美祢市立大嶺中学校で行われた人権学習の中で、1~3学年ごとに生徒・保護者(希望者)を対象に、新型コロナウイルス感染症についての講演会を行いました。
この感染症「病気」から生まれる「不安」が、「差別」を生んでしまうという”負のスパイラル(負のつながり)”によって、私たちの生活に影響を与え、さらなる感染拡大や偏見を生んでしまっています。この連鎖を断ち切るため、ひとりひとりになにができるか考えてもらえるように呼びかけました。
「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!」という教材は、新型コロナウイルスの感染を防ぐ方法だけではなく、感染した人や感染リスクのある人への差別や偏見の問題についても考える内容となっています。日本赤十字社では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、偏見・差別を防ぐための目的として、この啓発資料を提供しております。
この資料は、授業で簡単に使えるよう教材の形になっておりますので、県内の多くの学校でこの資料をご活用いただき、児童・生徒が正しい知識を身につけていただくことを願っております。