周南市立須磨小学校で「新型コロナウイルス3つの顔を知ろう!」の講演会を行いました!
令和2年12月16日、周南市立須磨小学校の学級活動において、4年生~6年生の児童9名を対象に、「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!」と題し、人権啓発のお話しをしました。
新型コロナウイルスには、「3つの感染症」という顔(病気くん、不安くん、差別くん)があり、それぞれが負の繋がりを持っていること。今の感染症流行期には、私たちの心の中で、「敵をすり替える」ことが起きていることなどを、スライド資料を使って説明しました。
児童からは、「コロナが流行りはじめてから、おじいちゃんやおばあちゃんに会えなくなって寂しい。」「大好きな釣りをしているときは、コロナのことを忘れられる。」「コロナについて分からないと心配になるから、調べてみようと思った。」「病気だけではなく、不安や差別も感染することが分かった」といった発言や感想がありました。
この度は、担当の先生からの要望により資料説明の時間を短縮し、代わりに児童がワークシートを使い、今の自分ができることをまとめました。発表した児童は、「今日から負の繋がりを断ち切りたい」と決意表明をしました。