令和2年度山口県青少年赤十字中学校リーダーシップ・トレーニング・センターを開催しました!
令和3年2月6日(土)、JRC加盟中学校を対象にリーダーシップ・トレーニング・センター(以降トレセン)を開催し、県内8校から43名が参加しました。
例年トレセンは、県内の青少年自然の家に宿泊し2泊3日で実施していますが、今年は感染症流行のため、初めてオンライン会議システムZoom(ズーム)を使用し、8校を繋いで行いました。
まず、各校から日ごろのJRC活動を発表し、その後は43名を6グループに分け、自己紹介と簡単なゲームを行い、お互いを知る仲間づくりの時間としました。
その後は、「新型コロナウイルス感染症と向き合う」と題し、ワークショップを行いました。
日赤の動画「ウイルスの次にやってくるもの」を視聴し、各グループで、各学校の中でおきていること、差別や偏見につながるような身近な事例について意見交換しました。そしてその原因を考え、防ぐために自分がどのようなことができるか、話し合いました。
最後に各グループの代表者が、「学校にいる時間はもしかしたら家より長い。コロナの差別に負けず、居心地のいい場所にすることが大切。」「自分の周りにある差別や偏見をなくしていきたい」といった意見を発表しました。]
終了後は、各校でトレセン修了証を授与しました。
参加した中学生メンバーからは、「他校のボランティア活動がとても印象に残った。視野が広がった。」「自分の意見を出せるだけ出せた。とても楽しく有意義だった。」と感想がありました。